ジャガイモの植え付けの合間をぬって、奄美大島にパッションフルーツの研修に行ってきました。今は帰りの船です。今回は、肥料について意義ある講習を受講しました。特別にパッションフルーツの苗を3本頂き、早速戻ったら植え付けて見たいと思います。研修内容とは関係ないたわいも無い話し。今回、作業着のベルトを忘れてきました。どうしてもズレてしまい、研修日の朝、コンビニで何かベルトの代わりになるものをと探して「ゴムひも」二本を手にレジへ。レジのお嬢さん、変な反応。私が手にしていたのは、女性用の髪をまとめる用のゴム、確かに、丸坊主のおっさんが購入するはずはありません。店を出るとその店員さんが追っかけてきます。「ゴムバンド購入されましたよね、一本袋に入れ忘れてました。すいません。」よっぽど驚いたんですかね。たぶん
お嬢さん、一日中、朝の奇妙な客に、惑わされたと思います。ただ、私もそれをバンド代わりに使うとは説明できず、悪しからず。
家のリフォームや、ジャガイモの植付けで忙がしくしていますが、実は、12月5日に沖縄で開催される那覇マラソンに出場予定です。二週間前から、畑仕事が終わると近所を走ったり、タラソというジムのある施設に通っています。(http://www.erabu.co.jp/index.html)現在体重107kg、ちょっと、ヤバイです。スタートまで、あと二週間、最後のあがきをして、まずはスタート地点に立ちます。那覇で、多くの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。スタ丼大食い競争で、幸運にも「那覇マラソン出場権」を獲得した皆さんも、ちゃんと那覇に来てくれるのでしょうか?何はともあれ、これから近所を走ってきます。
今日からいよいよ、ジャガイモの植付けを開始しました。何度もトラクターで耕した畑も、何とか良い状態になりました。オトンが心配なんでしょうか、手伝うということで今日は、二人で植えました。オトンがトラクターを運転し、私がトラクターの後ろに乗り、種芋を落としていきます。今日一日で、メークインを約550kg、3反を無事植付け終了です。来年の春まで、しっかり育てて、美味しいジャガイモを目指します。 本日ジャガイモを植えてみて、いよいよ、農業が始まった感覚を強く感じます。頑張ろう!
ここ数日は、ジャガイモの植付けの準備でトラクターに乗っています。畑に肥やしを入れ、最後の仕上げに、トラクターで土を粉々にする「砕土・さいど」の作業を行っています。それがどうもうまく行きません。土がうまく砕けてくれないのです。土地の元々の性質、粘土質が強いことと、今回のジャガイモの前は、牧草を植えていたので、トラクターやトラックで踏み続けられた土壌は、一回のトラクターの砕土作業くらいでは、拳くらいの硬い土の塊は、強情にその形を変えません。ただ、 二回目の砕土作業で、表情を少し変えてくれました。今日は、三回目の砕土作業、やっと、土らしい表場を見せてくれました。トラクターに乗り、土を見ながら、ふと、先日の夜、酒の席で語った先輩の言葉の意味を考えていました。「農業は、金儲けがゴールでは無い。芸術で有り、哲学であり、そこに真の農業がある」、30回ジャガイモを出荷すると私は、72才。今年のこの一回も無駄にできない。大切に向き合って行きます。
沖永良部島も暑い夏が終わり、秋らしくなってきました。昼間が24度、夜は20度を下回ります。さて、10月から始めた母の実家のリフォームですが、約6割くらいの進ちょく状況でしょうか。今日もいつも通り、大工をしていると、近所の竹次郎おじさんが、バナナの差し入れです。自宅の畑で取れたバナナだそうです。「このバナナは、種があるから、気を付けて食べんといかんよ」!!そう、バナナには元々、種があるんです。多分、品種改良により種の無い今のバナナになったと予想されます。小さい頃、野生のバナナを食べると種があったことを思い出します。もらったバナナは、思ったより種は少なく、ただ味は濃く、とても美味しく頂きました。多分、より原種に近いだと思います。ご馳走様でした。



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